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zoom RSS 『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダックさんの絵本との出会い

<<   作成日時 : 2012/05/18 00:37   >>

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絵本作家モーリス・センダックさんの絵本との出会いは二十数年前、幼い子供たちに読み聞かせようと買い求めた「かいじゅうたちのいるところ」(神宮輝夫訳 冨山房)でした。

世界中で約2千万部が売れ、日本でも100万部を売り上げミリオンセラーとなったこの代表作は、ある日いたずらをして「この かいじゅう!」と怒る母親に「おまえを たべちゃうぞ」と応えた少年マックスが、夕食抜きで閉じ込められた部屋から不思議な森や海が広がる魔法の国へと旅へ!「かいじゅうの王様」となって一緒に踊り楽しい一時をすごすものの、やがて家が恋しくなり、温かい夕食が置かれている自分の部屋へ戻っていくというストーリー。

独特の絵柄で、最初は幼い子供には暗く怖いイメージを与えるのではとの思いがありましたが、毎日読み聞かせをせがまれるほど子供たちのお気に入りの絵本となりました。
そのうちに当時3歳の息子は絵本全部を丸暗記してしまい、毎晩寝る前には母親である私が読み聞かせをしてもらう立場に!
子供も大人もいつしかこの絵本の不思議な魅力に引き込まれていました。

ポーランドから米国に移民したユダヤ人の子として生まれ幼少時に大恐慌を経験、欧州に残った親族の多くはナチスドイツに殺害されたセンダック氏自らの苦しい子ども時代。
残酷さを嫌う著者であるからこそ、一見恐ろしい形相で登場する「かいじゅうたち」に対しても、主人公が悲惨な目に遭うこともなく、結局は「温かい晩ご飯の待つ部屋に戻っていく」という安堵感を与えるような素晴らしい絵本が生まれたのかも知れません。

2012年5月8日に83歳で亡くなられたモーリス・センダックさんのご冥福を心からお祈りいたします。



かいじゅうたちのいるところ
冨山房
モーリス・センダック

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冨山房
モーリス・センダック

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